墓参りに帰るだけでは楽しみが少ないので、家内は、良縁祈願のために出雲大社に立ち寄って帰りたいと言っていたが、さすがに出雲は時間がかかって無理だろうと、腹案として鞆の浦を選定しておいた。福山で高速を下りれば、時間はさほどかからず日帰りが可能であろうから。
故郷を出発するときに、友達に出雲までどの位かかる? と聞いたら、到着が夜になるとのこと。
また、ナビの案内でも浜田自動車道経由で同様の結果なので、今回は諦めたようである。
で、鞆の浦に立ち寄って帰ることにする。
故郷の「菓子乃季」でお土産を買って出発したのは15時。
鞆の浦着は、17時過ぎ頃の予定。夕陽に間に合うかどうかの時間である。
柳井から玖珂ICへ向かう。
伊陸(いかち)を抜ける途中で、家内が「あ、そうそう。そこのパン屋さんに寄ってよ。明日のパンを買うから。前に来た時に買って美味しかったの(^-^)」
と、早速寄り道。私の鞆の浦の夕陽の心配は関係ないようである(-。-)y-゜゜゜
しばらくすると家内が出てきて、「ここのパン屋さん、息子さんと一緒にやっているんだって。しばらく安心だわ。パンも残りが少なくなってて、選ぶものがなかったから、ラスクを貰っちゃった(^-^)」と、何が安心なのか良くわからないが、ご機嫌である。
店の名前は出ていないが、後で調べると、「ベーカリークール」というお店のよう。
さて、鞆の浦に寄って見たかった理由は、
1.宮崎駿監督の「崖の上のポニョの舞台」と言われている
2.価格.comの書き込み紹介で、お寺から写した「仙酔島」の記憶が残っている。
の二つである。
下調べもあまりしていないが、ナビ任せで、福山西ICから下りて鞆の浦へ(^-^)
予定通り、17:15分に到着。
日はもう沈んでしまっていた(:_;)
弁天島もやっと撮影できる程度の明るさ。
折角だから、渡船で仙酔島に渡ってみることに。
渡船の名前は、平成いろは丸。
そう、鞆の浦と言えば、坂本竜馬率いる海援隊のいろは丸が沈没したのが、ここから南10km付近だとか。
17:30発で仙酔島へ。
海から、鞆の浦を。
仙酔島に渡ってはみたが、もう暗いのでそのまま引き返す(-。-)y-゜゜゜
駐車場まで戻ると、駐車場近くにある「千とせ」というお店。
窓が広くてガラスが見えないまで綺麗にしてある。
で、軽く食事をして帰ることに。
お腹はまだあまり空いていないが、鯛めしののぼり惹かれて地のものを食べたいなぁと(^-^)
定食は重いので、
お造り盛り合わせ(時価)、天ぷら盛り合わせ(時価)、タコ天、 タコの煮もの、鯛めし(小)を人数分(^-^)
軽く頼んだつもりだが、結構、お腹いっぱいに。
お造りの方は、石鯛、こち、ヒラメ、イカ・・・・地物なので、普段はあまり刺身を食べない次女が躊躇なく食べるほど新鮮で美味しい。(まぁ・・・大体これで生ものの魚は評価できるのだが・・・)
タコの天ぷらも、地物。(瀬戸内のタコは、歯ごたえがあって、味が濃い)
食事を終えて18:35に鞆の浦を出発。
ナビの予想到着時刻は、22:55。
高速の上り側は比較的空いていたので、オートクルーズを使いながら大阪の家に到着したのは、1時間ばかり稼いで22:00ジャスト。
朝、5時に家を出て、約900kmを走破した日帰り墓参りの1日。
お疲れ様でした。
2012/12/30
旅の写真を整理しながら、あれはなんだったんだろうといつもの後から調査。
宿の名前が結構読みにくかったり、心に残る名前だったり・・・
1枚目の写真にあるホテルは、「汀亭 遠音近音」(みぎわてい をちこち)
1泊2万5千円以上のホテル。
仙酔島の船着き場のそばに見えたホテルは、人生感が変わる宿「ここから」
う~ん・・・自殺を考える人が行くような名前だったり・・・。
仙酔島そのものが、古来から七福神が住むと言われるパワースポットなので、夕方の渡船に一緒に乗船した人々も、何か一種独特の感じがしなかったでもない。
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