忙しさにかまけて、1年半 故郷に帰っていない。
待つ人がいなくなったという理由もあるが・・・。
大阪から山口まで、家内と次女を連れて日帰りで墓参りをすることに。
朝5時に大阪を出て高速を走り、11時に久し振りに故郷で墓参り。
誰もいないはずの家に戻ると、お兄さん(義兄)が庭の堀の水代えをしてくれていた。
週に1回程度、家に風を通しに来てくれているとのこと。
いつのまにか鯉も大きくなった(^-^)
庭の木は少し伸びているが、剪定もしてくれている。
仏壇に手を合わせて、墓参りに出かける。
気温も少し緩み、風もない凪ぎの瀬戸内の風景の中に。
故郷の実家の墓地から、大島大橋。
家内と結婚する前に、家に連れて帰った時、「街と違って、視界が広くて良いわね」と言っていたのを思い出す。
今日は、雨上がりということもあり、望遠で覗くと広島の方まで良く見える。
続いて母方の墓地がある願成寺へ。
父がお寺の世話をしていた時に鋳造した釣鐘。
金沢の方の鋳造所で、鋳造するときに立ち会ったという話を聞いたことがある。
ほんの2時間程度の故郷の滞在で、お寺にご挨拶をして故郷を後にする。
車で走ってみると、田畑は荒れ地が目立ち、地方の衰退が・・・というより、人と出会うことが少ないので、人口の減少そのものの影響と思う。
地方の活性化・・・という言葉を良く聞くが、少子化そのものが問題だと思う。
今年行った、ベトナム・インドネシアで出会った景色が交錯する。
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