仙山線でローカル列車の旅を楽しむ

七夕祭り中の仙台駅へ降りたものの、コインロッカーはどこも空いていなくてコロコロの荷物は引いたまま。
ホテルのチェックイン時間まで、商店街をがらがら引いて行く気にもなれないので、仙山線でローカル列車の旅をしようか…

仙山線は、以前　秋保温泉に行った時に愛子（あやし）駅までしか乗ったことがない。
荷物を抱えて仙山線へ乗り込む

向かいに、若いちっちゃな女性が座った。
人が混んできて、荷物を網棚へ上げるしぐさを見せたので、まぁ無理でしょうから上げてあげる。
福島から来て、山寺へ行くとのこと。

愛子駅を過ぎた辺りから山間を走って、ローカルな雰囲気がいっぱい。
おばちゃんカメラマンが先頭車両のセンターを占領。
ビデオでも撮影しているのかしら

奥羽山脈を貫く仙山トンネル（面白山トンネル）に入る。
景色は見えなくなって、レールと車輪の軋み音がしばし響く。
全長は約５ｋｍだそうだ。

トンネルを抜けて、下り坂をどんどんと下って行く。
そして、山寺駅
単線なので、ここで上下列車がすれ違う。

ベニバナの里、高瀬
７月の初め頃には、紅花祭りが開催されるようだ。

山形駅へ到着

山形は、この時期　花笠祭りの時期のはずだけど、なんか静かですね。
駅に貼ってある祭りのポスターを見ると、夕方６時からがパレードらしい。
折り返して、仙台のホテルへ入ろうか…　ちょうどチェックインには良い時間になるだろう。

ホームの向こうに、山形新幹線の姿

こちらは、左沢線のフルーツライナー

山形駅を出てすぐに、山形新幹線とすれ違う。
ん？　線路幅　こっちと向こうとどうなってるの？

山寺駅から山寺を

作並駅で下り列車とすれ違い

美女作りの湯　作並温泉郷との案内。
そういえば、向かいの女性も目元の涼しげな美人の人でした。

で、北仙台駅まで行って、地下鉄へ乗り換える。