2010年11月14日日曜日

開口部の安全対策 その1

高所作業(2m以上)の床上、開口部の安全対策について考えみた。
普通、チェーンとか、抜き差しできる安全柵で対策をしているのだが、チェーンを外す時とか安全柵を抜くときは、どうしても作業をする人は、墜落・転落の危険性がある。
もう少し、危険性(墜落・転落)を緩和できる方策について、GoogleSketchUpを使って考えてみた。で、その1。
<スライドドア方式>
門扉のスライド方式を参考に、スライド方式を考えてみた。
開口した部分に、他の人が入る可能性があるので、一応 「開口時立入禁止」表示要。
また、作業をする人の立ち位置を現場表示、作業手順で規定しておく必要がある。
1.初期状態 (一応、転落防止柵があり、通常は、安全な状態)

2.下から荷を揚げるために開口(立ち位置を決めておく)





3.下に合図を送る



4.荷物が上がってきたら扉を閉める
これで完了
※スライド安全柵を開けた時に、落ちる危険性はまだ残っている
で、次は、開口部を開いたときに、危険場所が閉じる方法を考えてみよう。
その2に続く

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