なだらかな登り坂をゆっくりと登っていると、旧海軍聴音所跡の標識。
400mだから寄って行こうか…
この400m かなり遠く感じる。
このあたり、槇がところどころ生えている。
やっと聴音所跡へ到着
ここは中に入れる。
荒れ果てた内部
コンクリートもぼろぼろ
外壁は手入れがされているのか、それとも当時のものなのかはわからないが比較的きれい。
外周を回ってみる
水深100mくらいのところに集音器とマイクロフォンをセットして、 ケーブルでここまで引き込んで潜水艦のスクリュー音の方向を探査していた施設らしい。
施設は太平洋の方に向いている。
この崖の下からケーブルを引いていたんだろうか…
帰り、尾根伝いの道だから、右からも左からも波の音が聴こえる。
左手に紀淡海峡、右上に友ケ島灯台
木の幹に傷が多い。
戦時中、油でもとったのかなぁ と思っていたら、リスの食み痕らしい。
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