古いPENTAXのTAKUMARレンズを持っているのだが、ネット情報等でたぶんトリウム入りで、放射線を発するレンズであろうとは思っていた。
今回、放射線測定器で実際に確かめてみることに。
ちなみにバックグラウンドは、ビルのコンクリートの影響等を受けているのか、ちょっと高めの0.09μSv/h。
まず、Super-Multi-Coated Takumar 50mm F1.4
後玉に使用されているということなので、背面から測定。
センサー部を近づけると、グンと針が振れる。
γ線測定:6~7μSv/h
β線測定:22,400cpm
噂通り高いです。
次に、Super-Takumar 55mm F1.8
γ線測定:2μSv/h
β線測定:17,400cpm
こちらの方がちょっと低い。
少しづつ離して測定した結果をグラフで。
10cm離せば、0.15μSv/h程度である。
距離の2乗に反比例するか検証
20mm位置 1.09μSv/h-0.09μSv/h=1.00μSv/h
100mm位置の計算 (距離は5倍)
1.00(μSv/h)/25=0.04μSv/h
これにバックグランド0.09μSv/hを足して、0.04+0.09=0.13μSv/h
測定結果は、0.15μSv/hなので、ほぼ合うかな(^-^)
保管する時は、人がいる位置から50cm程度離しておきましょう というネットでの書き込みがありましたが、気にする人は処分した方がいいかも(*^^)v
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