2019年10月3日木曜日

秋の道東旅2日目 野付半島→春国岱

開陽台を出て、標津町の野付半島へ向かう。

標津の国道から別れて、野付風連公園線を少し走ったところで、キタキツネが道路を横断して草むらに入って行った。車を停めてみたが、姿はわからない。残念だなぁ。

ナラワラのパーキングで休憩

ドブ臭い… これが自然なんでしょう。

ナラワラ:海水で浸食されて立ち枯れたミズナラの林

もう少し先まで行って、野付半島ネーチャーセンターへ。

ここから先は、トドワラまで歩いて行くか、観光用の車両に乗るかだが…

天候が悪くなりそうだからパスして先へ急ぎましょう。

堤防には、国後島の泊山、羅臼山、爺爺岳の案内があるが、残念ながら国後島は見えず。

国道244号線まで戻って南下。
風連湖畔の道の駅スワン44ねむろでトイレ休憩。
白鳥は?  まだ、飛来していないようでした。

更に先へ急ぎ、今日のお宿 レイクサンセットも通り過ごして、春国岱(しゅんくにたい)へ。
明朝行く予定だったが、明日からは台風の影響で防雨予報なので今日の間に行くことにした。 

春国岱の駐車所へ到着
「とって良いのは写真だけ、のこして良いのは思い出だけ」 とある。 名言やね。

木道を歩いて行く

赤い植物がいっぱい

アツケシソウ(別名:サンゴソウ)が紅葉した景色のようです。

水路を渡る橋

満ち潮のようですね。

水路を渡ると左手には鳥がいっぱい

望遠で見てみると、アオサギが群れている。
こんなにたくさんのアオサギの群れ 見たことないわ。

潮が引いたり満ちたりする春国岱、自然の営みがそのまま。

恐竜の化石のように見えるのは、トドワラ(トドマツが海水で浸食されて風化した枯れ木)のようにも


潮がだいぶ満ちてきた。宿へ向かおう。

今日の宿は、風連湖畔のレイクサンセット。
春国岱が見渡せる側のコテージを予約。バードウォッチャーが良く利用するらしい。

おばちゃんが、湖に向かって何か撒いていると思ったら、タンチョウヅルに餌をやっていた。餌付けされているんですね。

食べたらさっさと飛んでいった^^

入口ドアからの景色

デッキへ出ると風連湖が見渡せる。

近くに食場処がないので、今日は夕食付き
おっ 花咲ガニの鉄砲汁があるじゃないですか^^

ところで、春国岱(しゅんくにたい)という地名。重箱読みで変な地名と思って調べると、アイヌ語でシュンク・ニタイ=エゾ松・林 という地名の当て字だそうである。

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