2019年10月5日土曜日

秋の道東旅4日目 襟裳岬→帯広 朝ドラの「夏空」を思い出しながら

朝目が覚めて、道路情報確認。
あらぁ… 昨日走って来た道も昨夜の21:30から通行止め。
襟裳は陸の孤島状態(; ;)
まぁ、焦らずに開通を待つしかないか…
なんとか今日中にトマムまで移動できれば良しとしよう。

カーテンを開いて港の方を見ると、漁師の人が忙しそうに昆布を砂利の上に並べて干そうとしていた。港の東側の海岸に昨日のシケで流れ着いた昆布を陸揚げして干しているようだった。雨は降っていないのか…

しばらくすると雨が降り出したのか、作業を中断していなくなってしまった。しばらくするとカッパを着て帰って来て、干した昆布をまた軽トラックに積み込んでいる。
天気のよみが外れたようだ…。

7時 朝食^^

食事をしている間に、地域の防災情報のスピーカーの音が聞こえて来る。
ん? と思っていると、旅館の人が「7:30に、東側の黄金道路の方の通行止めが解除されます。」と、朝食会場に。
昨日走って来た西側の道路も、8:30に通行止めが解除されるとのこと。

東側の黄金道路を走っていないから、開通時間も早いしそちらのルートで帯広に向かおう。

8時に襟裳の宿を出て東海岸沿いに黄金道路へ。

開通して良かったわ~^^

黄金道路を走っていると、ちっちゃなクレーンをつけた軽トラックが海岸側に停まっている風景が度々。どうも昆布を採っているみたいだけど…

トンネル手前で車を停めるところを見つけたのでちょっと見学。
おばちゃんが一所懸命昆布を陸揚げ

海岸に旦那さんと息子さんがいるのかなぁ

大きなかぎ針のようなものを海に投げて

浜に手繰り寄せる

それをかあちゃんが、軽トラックのウインチで陸に引き揚げる作業を繰り返していた。
写真を撮らせて貰うのに声をかけたら、「昆布 お土産に持って帰るかい?」と^^
いやぁ… ちょっとそのままだと^^

ここらの日高昆布の昆布漁は海に出て昆布を採っていいのは7月~9月までで後は禁漁らしい。
ただ、海が荒れて浜に流れ着く昆布は採っていいらしい。
海が荒れるのも漁師にとってはこの時期は恵なのかも…

もう少し走って広尾川付近まで来ると、サケのやな場を見かける。

獲れたサケをトラックに積んで孵化場に運ぶのかな…

さて、漁の見学を終えて帯広に向かいましょう。

牧場が広がる景色を見ながら国道236号線を北上し、途中から帯広広尾自動車道を通って幸福交通記念公園へ。

学生時代に、幸福ー愛国行き切符とか流行っていたが、広尾線は1987年に廃線となった。
今は、交通公園として残されている。

ここは観光客が多いなぁ…。4日目にして初めて観光地らしい気分に^^


観光ルートに設定されているのか、観光バスも多かった。

続いて、朝ドラ「夏空」の天陽君のアトリエと家のロケセットが残されているという真鍋庭園に。


こちらは有料の庭園

ロケセットは、無料で見ることができる。
天陽君のアトリエの馬小屋

どれどれ

入口から覗いてみると…
TVで見たままだったり^^


窓の方に回って見ると

こちらもTVでシーンを見たような

そこから少し左手の奥に行くと天陽君の家
TVで最初に見た感じそのままで、馬小屋のアトリエの方が立派じゃん…

中庭

ランチは、柳月のトスカチーナで
TVで雪月というお菓子屋さんが出てきたときに、てっきり六花亭がモデルかと思っていたら、柳月というお菓子屋さんがモデルだとわかる。
で、柳月がやっているレストランで食事をし、ついでにお土産のお菓子を買えるからここでランチをすることに。

待っている間にメニューなど

私はパスタ、家内はピッツア

一人一箱という制限付きだったが、餡バターサンドもなんとか手に入れた^^

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