2014年6月21日土曜日

エアコンの修理 プロの仕事

子供の部屋のエアコンの調子が悪く、冷房が効かなくなった。
2010年製で、我が家では一番新しい部類なんだが…

保証書は見当たらず、なんとか領収書から購入した量販店を調べて保証を確認して貰うと、5年保証には入っていなかったみたい。
最近の家電は寿命が短いなぁ…
それでも一応修理しようかと、修理を依頼していた。

T社のメーカーのサービスさんが来てくれて、基盤交換で2万円強かかるとのことだったが、16日に部品が来たので交換したが、室外機が回らない。

そこでT社のサービスさん、これはおかしいと思って、室内機から室外機までの配線をたどって調べたら、室外機横で室外機を回すための動力配線が捻り結線で接続されているのを発見。
普通、このような接続方法の工事は火災の原因にもなるししないらしい。
T社のサービスさん、量販店に電話して、配線をやり直すように指示。
配線入れ替えでも動かなかったら、再度、T社さんのサービスが来て原因調査をすることになったらしい。(家内が対応したので、また聞き)
それで直った場合は、T社がかかった費用は、量販店に請求するからとのこと。

で、今日、量販店の工事屋さんがやってきて、配線の入れ直しを実施。

特にエアコン側が悪くもなく、工事の配線入れ替えだけで目出度く復帰しました。

家内に言わせると、T社のサービスさん、恐いようなおじさんだったらしいが、技術にはっきりしていて、自社の製品の問題なのか、工事上の問題なのかをしっかり見極めようとしていたらしい。
で、室内機から順番に配線を全部確認して、屋外の室外機の横で、上からは見え難い冷媒配管の下で電線が接続してあるのを発見したらしい。

問題の追求の仕方とその対応。「プロの仕事ね」と家内も納得。
エアコンの方も、室外機への配線抵抗が増えておかしいと出力を止めてくれたのも、技術の進歩なんでしょうね。
最近の家電は寿命が短いなぁ… と思っていたが、そうでもないのかな と思った次第。
もうしばらく使ってみようか。

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