2017年11月25日土曜日

堺市ヒストリックカー・コレクション 施設見学会

堺祭りの時に、堺市ヒストリックカー・コレクション 施設見学会の案内チラシを貰った。
で、今日・明日は、その施設見学会の日。

駐車場がないですから、家内に車で送って貰う。
事業所としかかいてないが… 堺市の施設のようです。

エントランス

受付をして、ところでなんでこんなにBMWが?
(カメラのドイの創業者の土居さんが、新婚時代に浜寺に住んでおられ、1990年に亡くなられたときに奥様が堺市に寄贈されたものですよ。アルフォンス・ミュシャ館に収納されているものも、土居さんが堺市に寄贈されたものです。)
と、教えて貰う。

施設見学会は今年が最終で、今後はBMWジャパンさんが事業主体で、GLIONや展示会にこの車のコレクションを使用されるのだとか…

1階から見学

カエルのようで可愛い^^

前がパカッと開くのね。
これで時速103km出るらしいが、怖いだろうなぁ。

後ろは一輪かと思ったけど
 一応、2輪あるんですね。

少し後期型かしら


下に降りて、エンジンの始動会があるのでそちらへ

今日の始動は5台

まずはバイク用の空冷エンジンを積んだ車 BMW 700LSCから

車の後部に積んである水平対向ツインのエンジンが唸る
昔懐かしいガソリンの燃焼の匂いがプンとする。

次に、BMW 1600-2 Cab

 こちらはボンネットに、今風の見慣れた配置のエンジン


BMW Isetta 250
前をパかッと開けて乗り込むんだけど、一人だと結構大変そう。

こちらのエンジンは、バイク用の250ccのエンジンが後部左側という説明でしたが、車の向きからはたぶん右側後方に配置されているようです。

当時は、クーラーも暖房もない時代なので、夏は、上をパカッと開き、

サイドの三角窓を開いたんだよ。とのBMWの方の説明。

4代目の始動は、BMW 3/20 AM-4

こちらは手回しクランクで始動する方式

グン と回すと
思ったより簡単に始動しました。

ガソリンタンクもエンジン近くにあり、発動機がそのまま載せてある感じ^^

中でレバーで回して出す方向指示器の説明

今でもエンジンがかかるのですから、良く手入れされているんですね。

最後に、BMW 2002 Turbo
当時、乗用車初のターボチャージャーエンジンで時速は200km/h超。
アウトバーンでバックミラーで見えるように、ミラー文字で車名を表示してあるのだそうだ。これが見えたら、どけよ! ということらしい。

エンジンを始動すると

エンジン音の背景に、ヒューン というターボチャージャーのフィンが回る音が聴こえる。

この日 BMWさんがさり気なく置いていた最新のBMW車

i8 e-drive
2000万円くらいだそうだ^^



11時には家内が迎えに来るからガレージの車を見ないと…


ロードスター

後はササっと回る






アメ車風だなぁ

何故か、マセラッティの車もあったりする。

復元中かな

11時に外に出て、道路から見学会の様子を

少し坂を下ったところで迎えを待つ

道路の向かい cafeかと思ったら、リフォームサロンのようですね。

お迎えが来たので帰りましょう。
1時間で時間を持て余すかと思ったけど、足りなかった感じです。

コレクションの車の説明は、堺市のホームページ ヒストリックカー車両一覧で確認できます。

http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/histriccar/sharyou-ichiran.html


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