Pentaxのist DS2をM42のマニュアルレンズ用に調達したのだが、どうも目で合わしたり、合焦の表示で合わしたりするのだが、老眼がきているのか・・ピントが甘い。
フィルム時代に使用していたスプリットフォーカシングスクリーンなんてないのかしら?と、価格.comで調べてみると、やはりスプリット方式に交換していらっしゃる人もいるようだ。
ネットで調べてみると、楽天では、¥4,648 送料無料。その他¥3,200+送料で販売しているのだが、フィルム時代の一眼レフカメラから取り出して改造している人もいらっしゃる。
改造するなら「見やすいミノルタのがいいよ」と教えられる(^-^)
レンズを買う時にくっついていたBodyの中から捜してみると、ミノルタでは、XG-SのBodyがあるが、こちらは動作品。ちょっともったいないなぁ。
Bodyで動作不可品は、CanonのFTbとAE-1が転がっている。
AE-1の方は、スプリットのフォーカシングスクリーンでかつ簡単に取り出せそうなので、初めてということもあり、これでやってみることにする。
家内が、朝からホームセンターのコーナンに花を買いに行くついでに、削り出し用のサンドペーパーの#800と#2000を買って帰る。
夜になってトライ。
Canon AE-1から、フォーカシングスクリーン取り出し。
カメラを反対に向けて、手前のラッチ部分をピンセットで押すとスクリーンが外れる。
取り出したところ。
フルサイズだけに大きいなぁ。
削った後に、どちらがプリズム側になるのか方向を確認しておく。
ふーむ・・・、艶消しのある側がプリズム側なのね(^-^)
固定用の枠から取り外し。
サイズは、25.1mmx37mm。
ist DS2からスクリーンを外してサイズ測定。
こちらは、17.8mmx25.2mmである。
差は、縦サイズ 7.3mm、横サイズ 11.8mm。
削る量は、縦は3.65mmずつ、横は、5.9mmずつということか。
縦方向は、サンドペーパー#800番で、白手袋をはめてしこしこ削る。
子供がみて、「鑑識さんみたい・・・」と笑っている。
右手が引きつりますねぇ。
横方向は、6mmも両側削らないとあかんのか・・・と思うと嫌になる。
こちらは、「プラスチックだから、カッターで切れ目入れてパキンと行こうか・・・」
と(^-^)
ま・・・テストやし(^-^)
5mmのところに目安をつけて、表と裏にカッターで切れ目を入れる。
で、ラジオペンチでパキン!と・・・。
成功ですね(^-^)
後は、#2000番のサンドペーパーで4辺を仕上げる。
ふむ・・・出来たようだ(^-^)
ist DS2をひっくり返して、純正のフォーカシングスクリーンを取り出し。
純正の方は、取り出し用の爪がついている。
で、削り出したCanonのスプリット式のフォーカシングスクリーンに交換する。
ふ~む。一応、機能しているみたい。
早速、試写してみる。
明日は、庭の花でも撮影して、フォーカスをみてみようか(^-^)
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