Canon用のSIGMA 28-70mm F2.8のレンズ。
ハードオフのジャンクコーナーで発見。ふむ、EOS Kiss Digitalに使えないことはないだろうが、Canonの18-55mm 1:3.5-5.6と領域が被る・・・。
が、レンズが2.8とやや明るいので猫撮りに買っておくことに。
帰ってから初代EOS Kiss Digitalに取り付けて動作確認。
ふ~む・・・撮れることもあるが、Err99で止まることもある。
最初は、Err99で止まる時の条件が良く分からなかったが、テストしている間に、どうも明るいところに向けるとエラーで止まるようだ。
ということは、絞りか・・・
解体して確認してみよう・・・
右側にギヤが絞りの駆動で、左側のプーリー側がAF駆動のようだ。
絞り側のギヤを手で回して、レンズ側にある絞りの動作を確認する。ちょっと固いが動いているようだ。軽く油を差して置く。
元に戻してテストするが・・・まぁ・・・同じですなぁ。
撮影ができたデータをグラフに描いてみると、絞り4以上は間違いなくErr99となり撮影できていない。
若干、絞りが動作している距離もあるようだが・・・
このレンズのEOS Digitalの情報をネットで調べる・・・
なんだ・・・古いSIGMAのレンズ、EOS Kiss Digitalでは、絞りを動作させるような設定で撮影すると、Err99となる有名な話らしい(*_*;
以前はメーカーでROM交換をしてくれていたらしいが、それも過去の話でROMの在庫がある限りのようだ。送料なんぞ負担しようものなら購入代よりも高くつく。
でも、軽くて明るく使いやすいレンズらしく、2chあたりの情報をみていると、レンズの接点側にセロテープを貼ってマニュアルで使おうとか試みる人もいる。
さて・・・どうしたものか・・・。グラフを見ながら考えると・・・、絞り優先(ダイヤルをAv)にしておいて、ズームで距離を設定したあと、マニュアルダイヤルで絞りを最大に開くように設定、その後、シャッターを切るようにすればそのまま使えるのではないか・・・。
で、テストしてみる(^-^)
「もた」がテストするときに、ちょうど欠伸をしてくれたのでその場面を。
70mm F4.0 シャッター速度1/80
これで撮影すると、オートフォーカスは使えるし、Errも出なくてOKですね。
室内での猫撮りは、なるべくフラッシュを使わずにやりますから、絞りはほぼ開放状態なので良しとしましょう。
もう1枚。
ところで、猫の毛のふわふわ感は出ているのだが、フォーカスはちょっと甘いなぁ。
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