2012年1月2日月曜日

FUJINON 1:2.8 35mm , 1:2.2 55mm を入手

今年の正月は、初詣以外は特に用事もなく寝正月。
カメラをいじくるのには、ちょうど良い。
リサイクルショップで、FUJINON 55mm 2.2のレンズを見かけた。ちょっと気になるけど、マウントが合わないわなぁ・・・と思って、一応帰って調べる。どうも、M42のマウントらしい。
再び、M42のアダプタを持って、リサイクルショップにでかけ合わせてみる。
はまりますね。
35mmの方はJUNK箱の中でみつけた。絞り羽根が動かないが、両方買って帰ることに。
写真は、by Coolpix 3100。
55mmの方は、ちょっといじっていると、前面レンズ側の外周のプラスチックが劣化していて、ぼろぼろと割れる。ゴムリングを外して、瞬間接着剤で根気よく復元。

35mmの方は、絞りが引っ込んだままで全く動かない。こういう場合は大体、羽根に油がにじんできて固くなっている場合が多いので、いつものようにヘアードライヤーで全体を暖め、ピンをガタガタ押していると、おっ・・・出てきました。羽根が・・・。
やっぱり、油が羽根の面に付着している。
後ろ側のレンズを外して、いつものように綿棒とベンジン(ジッポーの燃料だけど)で少しずつ拭き取る。
動きは軽くなってきたが、いまいち。前側からも拭き取るともっと軽くなりそうだがやめておく。ピンを押したまま絞り環を回すと、問題なく動作するので、デジカメのマニュアルで使うにはこれくらいで良さそう。
あと、デジタルカメラで使うには、ピン押しのアダプターがいるかなぁ。
もしくは、ピンを押したまま、接着剤でくっつけるとか(^-^)

あと、もう一つの問題が・・・マウント面に、幅4mm高さ1mm程度の凸がある。
これがねじ込んだ時に、アダプタ面に接触して、絞りが回らくなる。
削り取らないとあかんわ。

ちょっと珍しいレンズなんだが、使うまでにはもうちょっと時間がかかりそう。
ネットで調べると、55mmの方はデジタル一眼での撮影例をみかけるが、35mmの方はあまりみかけない。もう少し探してみよう。

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