「織部焼」が欲しい との次女のリクエスト。
8月の終わりに行った足立美術館で、特別展示の魯山人の焼き物を見たとか。
その中でも、織部焼が印象に残ったようである。
秋の彼岸の3連休中日、天気が良かったので朝から出かける。
大阪からだと、4時間弱で多治見・土岐まで行けるだろう。
車は、燃費の良い次女のAQUAにしよう(^-^)
それと、カメラの方は、Amazonに注文しておいたPentax用のTAMRON A16とCanon用のTAMRON A09がちょうど昨日届いていたので、新しいレンズを嵌めて、K10DとEOS5Dを持って行こう。
7半に出発、名阪・伊勢湾岸道経由で行くことに。
途中、刈谷のSAで休憩。
サービスエリアを出る手前で、ちょんまげ姿で袴をはいたぱりっとした書生風の人が紙を掲げて立っていた。「浜松まで」とのハイク用紙。
なんか心がなごみます。 が、私はそちら方面にはいかないのでご遠慮。
10時過ぎなんだけど、もうお腹が空く(^-^)
味噌串カツと天むすで、ちょっと小腹を満たす。
土岐ICから手前は渋滞の情報。アウトレットがあるからでしょうか。
手前のせと品野で下りるから特に問題はなさそう。
幸兵衛窯は、多治見の市之倉地区にある。
ちょっと手前の第2駐車場に車を停めて、付近を散策しながら行くことに。
秋ですねぇ。柿が・・・
少し歩くと、右手に「幸兵衛窯」の案内表示。
坂を登って行くと・・・
ここが幸兵衛窯か。
左手の新しい建物が受付のよう。
ミシュラン・ガイドにも出ているようです。
中に入ると、受付は2階との案内
階段を上がると、ステンドグラス。この左手が受付でした。
一通り、窯の建物の説明を聞いてから見学に。
そのまま、本館の2階から見学。
1階には、 アクセサリー他、販売コーナー。
次は、右側の工芸館に。
歴代の加藤幸兵衛さんの焼き物が展示されている。
次に、古陶磁美術館へ。
喫煙所も洒落てますね(^-^)
中に入ると奥の緑が目に入ってくる。その奥が穴窯のようです。
右手の階段が、説明を受けた展示資料がある2階、3階へ上がるもののよう。
まずは、1階から
お寺のように、落ち着きますねぇ。
本でももってゆっくりしたい感じ。こういうところが、ミシュラン・ガイドブックに載っている所以でしょうか。
2階に上がってみる。
穴窯の屋根の風情 良いですねぇ
障子、格子・・・なんだか懐かしい感じ。
左手奥に、3階に上がる階段がある。
小さな空間だが、ここも展示資料室になっている。
下りてきて
2階から階下を
左隣の常設蔵出し市の建物へ。
係の女性の方から、穴窯の中を是非見て行ってくださいとのこと。
今でも、年に2回 火を入れているので、次の10月までは中の様子が見れるとのことです。
案内して頂いて、外から穴窯に回ってみる。
古陶磁美術館と常設蔵出し市の建物の間の小路を抜けると外から穴窯に行ける。
あ・・・本当だ。中に、灰釉がびっしりついている。
釉薬(うわぐすり)は、窯で焼き物を焼いていた時に、灰が器にかかった部分がつやつやになっていたことから偶然発見されたと聞く。それまでは、素焼きだったんでしょうね。
穴窯からの戻りの古い煙突
さて、戻ろうか。
後ろ姿の男性は、8代目の加藤幸兵衛さんらしい(^-^)
お腹すいたなぁ・・・
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