このところ、なんだか元気のなかった猫 茂太(もた)。
伏せをした状態でなんだか息遣いが荒いようなので、日曜日に動物病院へ。
診察してもらうと、リンパ腫が大きくなっていて肺を圧迫しているのが原因。
そのまま入院してICUの中に入っていた。
月曜日に様子を見に行ったが、あまり病状は良くないらしい。
火曜日、長女が面会に行ったら、おしっこが出なくなっていて後1日2日とのこと。
茂太も、長女を見たらケージの中で立ち上がって家に帰りたい様子だったらしく、家に連れて帰っていた。
病院の方で、ペットの酸素室のレンタル会社を紹介して貰い、少しでも呼吸が楽なようにとリビングにセットしてあった。
その夜は、長女が茂太に添い寝していたが、水曜日は家族全員出勤予定。
水曜日 朝起きると睡眠不足のためか私の血圧も高めなのでお休みに。
長女が出勤のため家を出て行った時は、リビングのソファーの後ろの方に移動。
(死に場所を探しているのかなぁ…)
12時前に、起き上がって玄関へ。
酸素供給のセットを移動して、少しでも楽なようにと口付近へ。
(もう少ししたら、ママが帰って来るよ…)
と声掛け
家内が帰って来た時は、まだ息があった。
一度、呼吸が止まって、家内が声掛けしたら息を吹き返す。
(もうかわいそうだね)
「ありがとうね」と撫でたら、「にゃぁ… 」と か弱く一声。
その後、息を引き取った。
と、その直後、次女が帰ってきて玄関の扉を開ける。
(まだ聴こえるから…、お別れを)
長女が帰って来て、23時に動物霊園へ。
朝、家を出る時に、「苦しかったら待たなくて良いよ」と言って出かけたらしい。
荼毘に付して、骨を持ち帰る。
49日の法要は、5月21日。
アメリカンショートヘアで、ノルウェージャンのヒメの子猫の面倒をよく見てくれる気の優しいおじさん猫でした。
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