今回の旅行、もともと別荘で2泊3日する予定だったが、Gotoトラベルキャンペーン中なので帰り道でどこか良い宿泊先はないかと家内には内緒で探していたが郡上から美濃にかけて、良さそうな所は予約でいっぱいだった。
出発前日の朝にもう一度調べてみたら、岐阜の金華山の麓にある料理旅館に一室空室を見つけた。税込み4万円/人の厳選懐石コース… GoTo割引で2.6万円/人。
この料理旅館の一番高いコースですねぇ。ちょっと迷ったけど、溜まっていたポイントも全部突っ込んで、即予約を入れた。このコースを予約していた人がキャンセルしたんでしょうね。
午後になって旅館から連絡があり、鵜飼いの観覧も空きがあるのでどうですか?とのこと。別料金で¥3,500/人。
鵜飼いは一度見てみたかったのでそちらも予約。それと、連休で混雑するので早めに岐阜に入るようにと…
御岳ロープウェイから別荘に戻り、後片付けをしてから少し早めに11時半頃三岳村を出る。
道の駅大桑 木楽舎で休憩。
北側に中央アルプスの木曽駒ケ岳が見える。
混んでいなかったら今日のうちに金華山に登ってみようかと…
アナウンスを聞いていると、下りのロープウェイ待ちが約1時間とのこと。
金華山は明日の朝にしましょう…
で、付近の散策
長良川の方へ出てみる。
鵜飼文化の紹介。
鵜飼いのチケット売り場
鵜飼いの観覧船
河原町の古い町並みを散策。
そろそろ17時近く。宿へ引き返そう。
宿の食事場所は寝室の隣にある個室の別室。
岐阜城(稲葉山城)をバックに若き日の織田信長像。右後ろに光って見えるのは展望レストラン。
一時期は衰えて、信長の時代に手厚く保護したらしい…
昨年の台風10号で流された船もあったが、流された船は全部見つかって大きな損害にはならなかったそうである。
うちわのお店とかあった。
この通り沿いに、十八楼という大きな旅館がある。もし今度来る機会があったら今度はそこにしてみたいね。
であれば、テーブル席と椅子の方がいいのにね。とも思う。
ゴマ豆腐のウニ乗せから
暫くして、栗おこわ
なごりハモと松茸の煮物
刺身
八寸
天然鮎
飛騨牛
蛸
湯葉に海苔
あらぁ… 料理はまだ終わっていないのに、鵜飼観覧に出発する19時になっちゃった。
一品ずつ出してくれるのは良いんだけど、もう少し時間間隔を詰めて欲しいなぁ。
右手の牛肉は、生ハム風に仕上げた一品だそうだ。
日本酒を飲みたいところだが、鵜飼いの観覧で船に乗るから我慢ですねぇ。
塩はほとんどしてないようで、鮎の風味が凄く良い。今まで食べた鮎で一番おいしかった。
料理は中断して、他の家族連れさんと一緒に鵜飼の船乗り場へ。
最後の方の船なのか…
いってらっしゃい~ と見送ってくれる。
観覧船は船外機で上流へ。
他の観覧船の前を通り上流へ。
踊り船が前を通っていく。
19:45頃 上流側から鵜飼舟が下ってくる。狩り下りという漁法。
長良川の鵜匠は、宮内庁職員とのこと。
世襲制で家を継ぐために東大卒の方もいるとの説明。
最後に総がらみという6隻の鵜舟が横隊になり、浅瀬に鮎を追い込む漁法。
港へ戻る頃には、三日月が橋の下に。
お疲れ様でしたぁ…
料理旅館へ戻る。
もう、トイレとか気にしないで良いので日本酒を注文。
鯛茶漬け
デザート
今日は上流側の風が強いので、船を停めての観覧になるとの説明。
通常は、上流から鵜飼船と一緒に下りながら観覧するらしい。
濃尾平野は広いですね。ほぼ地平線に月が沈んで行く。
これで厳選懐石は終わり。
後は家族風呂の温泉に入って、バタンキューでした。
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