SIGMA 28-80 ZOOM MACROは、全域マクロに改造できることで有名である。
ネットにも、たくさん事例が出ている。
Ⅱの方も手元にあるが、取り敢えずひとつ前のものを改造してみることに。
方法は、レンズを解体せずに、マクロスイッチのレバーを折り曲げることにした。
スイッチを取り外す時に、マイナスドライバーを隙間に差しこんでちょっとひねる。
一応、本体に傷がつかないようにビニルテープで保護してから実施。
次に、マイナスドライバーをスライドの金具部分に差しこんで上に持ち上げると、ちょっとだけ上に曲がる。
さて、ここから約90度ほど上に曲げないといけないのだが、なかなか曲がらない。
ラジオペンチの細いもので掴んでやってみたりしても、うまくいかない。
最終的には、マイナスドライバーを下に当て、その隙間にマイナスドライバーを差しこんで、上側のドライバーでグッと立てると、無事に90度上向きに(^-^)
改造後は、こんな感じ。
スイッチは、Normal側に移動させて動作テスト。
80mm未満の位置で、フォーカスリングを動かして、0.5m未満の位置側に動くようになれば成功である。
0.5m未満の位置は、若干動作が重いような気もするが・・・
瞬間接着剤で、スライドスイッチを元のボッチに押し込んでから固定する。
K10Dに取り付けてテスト撮影。
寄れますね(^-^)
オートフォーカスも使える。
庭の花をあれこれ撮影。
解像度は、クッキリとはいかないが、スナップ・全域マクロ ということで、お散歩用にいいかもしれない。
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