木曽の別荘に行くときは、いつもは少し遠回りだけどいろいろなお店がある開田高原から入るのだが、今回は昼食の蕎麦屋を三岳にしていたのでそちらに近いパン屋さんをGoogleMapで探し、霧しなの蕎麦製造工場の近くにパン屋さんを発見したのでそこへ。
ネット情報では石窯でパンを焼いているお店らしい。
近くまで来てどこだろうと?? ゆっくり走る。
おっ!お店の看板を発見^^
(写真を撮り忘れたのでGoogle street Viewのクリップで)砂利道を走ってゆっくりと登って行く。
砂利道のところどころに、砂利流出防止用なのかなぁ… 黒いゴム板が道路の直角方向に5cm〜10cm立っているから、鉄板ではないよなぁ… と、パンクしないか恐る恐るそれを踏んで登って行く。歳をとると暗く見えるから鉄板に見えるのかなぁ。
途中で(本当にこの先にパン屋さんがあるのかしら?)と不安になってくる…
とその時、「あきらめないで!あと100m」の看板^^
(う〜む、人の心理を読んだ看板… ただものではないかも…)
ついでに入り口付近に、”これはゴム板です。車で踏んでも問題ありません”との看板があれば尚更良いかも^^
で、ところどころのゴム板を車で踏んでやっと到着^^
これがお店のようですね。
車をバックして駐車。
広々として景色が良いなぁ!!
ん?十字架がある…
写真撮影の許可を頂いてお店の中を撮影
あら?お店の中にも十字架。クリスチャンの方なのかな
ジャムとかも置いてある
お礼を言ってお店を出るときに、家内と奥さんとの記念撮影を^^
別荘の草刈り後に食べるクリームパンとアンパン他、明日の朝食用に食パンとジャムを買う。
(いつ頃からここでパン屋さんをされているんですか?) と、聞くと…
「32年前からここで…」とおっしゃる。
う〜む。家内の実家がこの近くの三岳に別荘を建てたのが29年前なんだけど、それ以前ということね…。
今まで知らんかったわ… などとおしゃべりを。
で、カメラを提げている私の姿を見て、
「写真を撮られるのならこの近くにすごくきれいな森がありますから是非そこへいらしてみて下さい^^ 個人の方のお庭とドイツトウヒの森なんですけど、すごくきれいですよ!」
と、開田高原の観光マップにラインマーカーでそこまでの行き方を細かく描いてくれた。
「個人の方の庭と森なので、在宅されている時は、タビタのパン屋さんの紹介で来ましたと伝えて貰えばわかりますし、おられない場合はそのまま入っても良いですよ」と教えられる。
(また来ま〜す^^)
「次に来られる時は、外でパンも食べられますしゆっくりしていって下さい^^」
とのこと…
なんか、パンを買うというより豊かな自然を楽しむようなほっこりするお店でした。
出掛けに家内がお店のパンフレットを貰っていた。
「タビタ」 というのは、数は少ないが名字の旅田かなぁ…とか思っていたが、パンフレットを読むと2000年前の女の人の名前で、人につくし、人に愛され、そして神様に愛された女性です。そんなタビタのように心をこめて、パンやおかしを焼かせていただいてます。
とある。
帰ってからもう少し調べると、タビタという人は、
新約聖書に登場するヨッパの「女の弟子」と言われた女性であり、「かもしか」(ガゼル)という意味のギリシア語の名前である。アラム語でタビタと言う。
(Wikipediaより)
あっ!それで、お店の入り口にもお店の中にも十字架があったのね。
0 件のコメント:
コメントを投稿