2017年6月17日土曜日

梅の調達 西吉野。カフェ・農家民宿・直売所 こもれび

今年も梅酒を作りたい… と、家内が先週あたりから近くの産直店やスーパーを回った時に梅の実を探しているようだが、気に入るものがないようである。
「どこに行ったら良い梅の実が手に入るのかしら…」
(まぁ… 梅と言えば、和歌山の南部でしょうがちょっと遠いなぁ。賀名生梅林がある西吉野だったらここから1時間くらいだけど行ってみる?)
出がけにネットで調べて、西吉野の選果場と昼食処の候補として、カフェ・農家民宿・直売所「こもれび」の二つの場所をメモってナビにセットして出発。

310号線で五條まで行き、そこから東へ走って選果場へ。
土曜日でやっていないのか、がらーんとしている。
直売所のペイントもあるけど、柿のシーズンしかやってないのかしら。

第2地点の「カフェ・農家民宿・直売所 こもれび」へ行って昼食をとりながら情報を得ましょうか…

広域農道のフルーツロードに入って、奥谷付近。
坂道の道路脇にあじさいが咲いていたので車を停める。


ドライブ日和ですね。

途中でフルーツロードから折れて小さな生活道路兼農道を登って行く。
この火曜日におろしたばかりの新車で出かけたので、道の狭さに家内は不機嫌に。
「もう~、いつもこうなんだから。なんでこんな山奥まで連れて来るのよ(プンプン)」

で、やっとこさ駐車場へ辿りつく。

ここからは歩いて行くらしい。
家の前を左手に曲がって

右手奥のようですね

あらぁ おしゃれな感じのカフェ
大阪から来た、女の子三人組

中でも食事ができるが、梅雨時なのに秋のような爽やかな天気。
外のデッキを選んだ。

(梅の実を買いに来たのだけど、どこに行けば手に入るかしら…)とお店の人に尋ねる。
ここの柳澤農園でも梅の栽培をしているので、準備しましょうか?とのこと。
1kg 約400円とのこと。
後は、家内がどのような実がいいのか等、質問攻め。
結論としては、大きめの実を2kg摘んで来て貰うことで落ち着いたようである。

で食事の方の選択。ピザ中心でサンドイッチもある。

ピザとサンドイッチを注文して、デッキからの景色を眺めたり

農家の風景を眺めたり^^
左手の建物は、宿泊施設のようですね。

家の上は果樹園

デッキに戻って、カフェ側と斜面の果樹園
上から柿、梅、下の方には枇杷の木もあるよう。

デッキから正面の眺め
右手に金剛山が見え、そこからなだらかに左に下って低くなっているところが、橋本・天美の峠のよう。

手前の柿の実の色合いをした屋根は、西吉野の小・中学校だそうである。
ピザがやってくる

玉子サンドイッチが続いて

紀ノ川沿いの五條市・橋本市と和泉山脈が見渡せるとても景色の良いロケーション。

手作りで建てられたプロバンス風のカフェ(ホームページの紹介記事から)

カフェの奥は、そのまま農場(果樹園)につながっている

ご主人が梅の箱を抱えてカフェに入っていったようなのでそちらへ

摘んできて貰った新鮮な梅の実
鶯宿梅(オウシュクバイ)という品種のウメだそうである。
プリプリっとしていて、かつツヤツヤ^^
道の狭さに不機嫌だった家内も、いつの間にか景色の良さと本日の目的が達成できたので満足そう。

最後に、カフェの窓からの風景を

 カフェから駐車場への帰り道

駐車場の横にある「こもれび」さんのショップへ立ち寄り
ビネガーや柿のドライフルーツ


手作りの縫製品

焼き物

まな板も

山を下りて、西吉野の小中学校の前を通って、国道168号へ。
こっちから来ると、途中の道はそんなに狭くもなく、駐車場までの最後の30m位を除けばらくちんで来れますね…。

五條から賀名生(あのう)を目指して走り、手前の下市(フルーツロード)の道路標識で左折。橋を渡って、トンネルの手前を右折すれば楽に行けそう。

168号へ出て、ついでに賀名生の梅林に寄ってみる。

出荷時なので、道に梅の実が落ちていたりする。

まだ、半数弱の実が木についたまま。

6月下旬まで出荷が続くようです。

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