8時過ぎにホテルを出る。
地球の丸く見える丘展望館へ向かう途中で、犬吠駅の踏切で停止すると踏切が下りる。
あらっ… せっかくだから、銚子電鉄を撮影して行こう。
屋上の展望所だけでも行きたかったんだけどなぁ。
仕方ないから、展望館の立つ愛宕山の日比友愛の碑の場所で展望しましょう。
で、この辺りで昼食場所を探す。
海岸沿いを走ってどうしようか迷っている間に港の方へ戻ってしまった。
元に戻るためにUターンしようと左へ寄せた時に、家内がこのお店を見て「ここっ!」
(玄関を開けた時に、いらっしゃいませ! の返事がなかったら、そのまま閉めて帰ろうかと思ったらしい)
1500円の刺し身定食と海鮮丼にしようかねぇ
と、注文した途端に大将はお店をばっと出て、軽トラで走っていく音。
と、ぼそっと言うと…
「+500の上(じょう)にすると伊勢海老をつけるよ!」
ん?
「¥2000で伊勢海老付き!」
じゃ、それで^^ なんとお安い…
はぁ? お店に二人だけ残って??
まぁ、外に出て一服しようか。
やはりご先祖様は、紀州からやってきたとのことだった。
地震は、ここは岩盤が固いのであまり問題はなかったとのこと。津波の方も、普通に船で漁をしていたけど特に問題なかったらしい。
ただ、その前の貞観の大地震かなにかわからないけど、過去に6mくらいの津波が来たとの石標が残っているらしい。
「先日、鉄腕ダッシュの取材が来てね。その時に準備したカジキマグロのトロの部分がチルドにしてあるから刺し身でだしてあげるよ。来週か再来週の日曜日に放送されると思うよ」
とのこと。確かに、壁に枡太一さんの色紙があるわ。
いい旅夢気分の取材も来ているのね。
私は海鮮丼
家内は刺身定食
左端の白いのは何? と聞くと
海岸に出て写真撮影
「食べてからのお楽しみ^^」
しゃきっと軽く歯ごたえのある食感。あっさり。
「マンボウの小腸を湯引きしたものだよ。」軽トラックの荷台に載った大きなマンボウの写真をスマホで見せてくれた。
「荷台に載らないから、背びれを切って載せたわ^^ マンボウは、体の大きさの1/4くらいが腸なんだわ^^」
で、こちらはカジキのアラとネギを似た「ネギマ」
カジキは捨てるところがないんだよ!トロッとしたものがあると思うけど、そこは目の玉のところね。
コラーゲンたっぷり!
と、解説を聞きながらの食事。
珍しいものも含めておいしくいただきました。
行き当たりばっ旅もいいもんだわ。
車窓から野島崎灯台
菜の花畑少々
館山へ出て、富浦ICから有料道路へ。
海ほたるへの橋の部分は、強風のために40km/h規制だった。
5階の展望所へ行くと、すごい西風が吹いていた。
海底トンネルの換気施設 風の塔が遠くに見える。
展望デッキをぐるっと回る。
すごいものを造るね。
海ほたるからは渋滞を避けるためにUターンして内房から成田へ向かうつもりだったが、渋滞情報を見てみると東京側もさほど混んでなさそうだったので、川崎側へ海底トンネルをくぐって抜け、首都高から東関道経由で成田へ向かう。
成田空港でレンタカーを返し、20時過ぎの飛行機で関西空港へ。
春の花旅・海鮮旅で結構走りましたから疲れたわ。
2022/3/27 追記
鉄腕ダッシュの放送を見た。
ご先祖さんが漁師ということだったので、カジキの釣り漁船で出るのかと思ったら和の料理の達人ということで出演されていた^^
TVを見て… そっかぁ 丼にのっていたのはマカジキの背トロの部分だったのね。
マカジキとネギの煮物を出してくれたときに、「ねぎま」だよ^^
とおっしゃっていたが、「ねぎま」の語源は、「ねぎまぐろ」なんだ! と、改めて知りました。
旅をすると、新しい知識が得られるねぇ^^
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