2016年2月20日土曜日

Pentax K10DのAF(オートフォーカス)調整

折角の休みなのに、低気圧の通過で天気悪い。
こんな日は、カメラの手入れでも…

Pentax K10DのAFがずれているから、裏メニューで調整しておこう。
特に、1台目のK10Dの方がずれが大きい。
その前に、センサーの清掃を…
SIGMA SD15と同じように、イメージセンサーの表面をささっと綿棒+レンズクリーニングペーパーで清掃。

裏メニューでのAF調整のために、SDカードにMODSET.TXTを作成。
Notepadで、下記を打ち込み
[OPEN_DEBUG_MENU]+改行
SDカードに保存して、K10Dにセット。
SDカードの蓋を開いたまま電源ONにすると…
あら~ん。DEBUGモードが起動しない…
あっ! ファームウェアを1.31にしたらこの手は使えなくなるんだった。
で、ネットで探して、PK_Tetherというフリーソフトを使えば、デバッグモードにできるとの情報。
さっそくダウンロード。
http://www.pktether.com/
K10DとパソコンをUSBでつないでK10Dを起動。

ダウンロードしてきたPK-Tetherを起動し、上右側のDebug modeをクリックし、modeをONにする。

カメラがDebug Modeになる。

MENUボタンを押して

右に進めて「詳細設定」に持って行く

下の方にテストモードのメニューが表示される。

AFテストを選択し、

下側のFocus Corrへ
右、左で、AFの調整を行える。

テスト用のシートをダウンロードし、撮影しながらAFの前後調整
レンズは、一番良く使うHD PENTAX 20-40mmをつけて調整する。

ちょっと面倒くさいのは、Tetherソフトなので、試写をするとその画像はPC側に表示される。
カメラで確認しようとすると、PC側のTether ソフトで、DebugをOffしたあと、接続ケーブルを抜いて電源をオンして、撮影画像を表示。拡大して確認し、前後の調整量を仮決めする。
これを繰り返すわけだけど、Tetherソフト側でDebugをOffし忘れると、USBケーブルを抜いた後で、カメラの電源をONすると、DEBUGモードになってしまう。

1号機は、最終的に+160μm 手前に調整

2号機は、+150μmに調整した。

1号機で試写を^^
あまり参考にならないが、猫のヒゲ

TV画面



明日、また使ってみよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿