2019年8月11日日曜日

熊野古道 名前に惹かれて果無(はてなし)集落へ

今年のお盆は台風10号の接近で天気が悪くなるみたい。

天気が良いうちにと、熊野古道の果無(はてなし)集落に出かけてみる。
371号線で橋本へ抜けようとしたら、170号線を越えたところで早くも渋滞。
3連休で南に出かける人が多いんでしょうね。
引き返して、310号線で五條へ抜ける。

五條市から168号線で十津川村を目指す。
こんぴら館でトイレ休憩


途中、お腹が空いたので早めに蕎麦でも… と思っていたが、どこのお店もいっぱいで道に車やバイクが並んでいて諦めた。

道の駅 十津川郷で食事にしようか。
2階の行者蕎麦へ行ってみると、これまた人が並んでいる。
諦めて1階に降りてちらし寿司を買う^^

足湯のベンチに腰かけて

先ほど買ったちらし寿司を… 色鮮やかぁ
カニカマ、キュウリ、シイタケ、オクラ、玉子、そして ミョウガがちらっと入れてある。美味しかった。
後、温泉卵とゆずこんにゃくを調達してお腹を満たす。

道の駅の駐車場から川を

道の駅からもう少し南へ下り、橋を渡ったところで右折し国道から離れる。
車が1台通れるほどの道を登って行くと駐車場がある。
到着したのは13時頃、お昼時のためか車は1台もいなかった。
人影はほとんどなく、十津川から登って来たご夫婦とすれ違っただけ。

そこから200mほど歩くと写真でよく見る果無の古道

果なく続く山道のようにも。

下って行くと石畳になる

左手に墓石のような石

更に下ると民家の庭先に出る

取り敢えずもう少し下ってみようか…

風がなくじりじりとした暑さ

ここから先は石畳ではないみたい。

引き返そう。

こんな高い場所に、田んぼがある。

たまに風鈴の音が… 聴こえる。

こちらの建物は、旅籠だったのだろうか…

紀伊の山々

登ってくる道

この道を登って行くと、果無峠を越えて熊野本宮大社へつながるらしい。

昔は川沿いの道がなく、熊野大社方面への生活道路だったらしい。

世界遺産の石碑まで戻ってくる。


車の温度計を見ると27.5℃だが、体感温度は35℃以上のような。
集落のおばあさんだろうか、側溝の点検をしておられたのでご挨拶。
(標高が高いから涼しいと思って来たのだけど、暑いですねぇ)
「ここは、夏場は暑いんですよ」 とのこと。

車を出して、少し下ったところにある「めん滝」へ

水が落ちる音がするから割と近そう。

思ったより水量のある大きな滝。
しぶきが霧のようになって飛んでくる。

カブちゃんの記念撮影

帰り、谷瀬の吊橋へ立ち寄り
駐車場はいっぱいだったので、少し通り過ぎた場所に車を停めて

昔、子供と犬を連れてデイキャンプに来たなぁ。

道の駅 大塔でトイレ休憩

五條市で、行きに和菓子屋さんが開いていたので帰りに寄ろうと思っていたのだが、あらぁ閉まっている。
そのまま310号線の峠越えをして16:30頃帰着。

0 件のコメント:

コメントを投稿