2019年11月16日土曜日

大阪城の櫓(やぐら) YAGURA 内部特別公開へ

西の丸公園の入り口の向かいで、頂いた招待券と入場チケットを引き換え。


大手口の多聞櫓、千貫櫓、焔硝蔵の3つが特別公開されているようですね。

秋景色

まずは多聞櫓へ 

櫓へ入る階段から

靴を脱いでビニル袋へ入れ、スリッパに履き替えて櫓の中へ
昔の小学校の廊下のような続廊を渡って行く。
右手に控室のような部屋がある。待機場所なんでしょうね。

渡り終えたところに説明書き

現在の大阪城は徳川時代のものだが、この櫓は明治維新の時の大火や第二次世界大戦の空襲にも奇跡的にも消失を免れたとある。
落雷で一度消失し、現在のものは、1848年に再建されたものだそうだ。

先程、大手門をくぐる前に見た大きな巨石の上を渡って来たのね。

 約70畳の広さの渡廊
槍落としの窓とか見学

梁の組木

 櫓の出口から多聞櫓


で、次は千貫櫓へ

入り口付近から秋景色を

 この櫓は築城当時のものだそうで、約400年前の床板
 釿(ちょうな)によるなぐり加工の模様のようです。

 狭間(さま)から向こうの景色を


 ちょっと傾いている?

説明員の方に聞いてみると、地盤沈下で傾いているとのこと。
 盛り土した部分に建造されているせいでしょうか。

千貫櫓の出口からの風景

振り返って見る。お客さん、外人さんが多いですね。

石段を上ってお堀の様子を見てみよ

石垣にも秋がやってきている

今回の内部公開には入っていないが、乾櫓にも行ってみよう。
説明員の方から、乾櫓も徳川大阪城当時のものだから外からしか見れないけど行って見てみると良いよ と教えられた。


L形の乾櫓

西の丸公園を北に向かって

焔硝蔵へ

今日は天守閣にも登る予定^^

焔硝蔵
花崗岩で頑丈に作られている。天井にも石が詰められているそうだ。
以前のものは、落雷で大爆発して、1685年に新たに工夫して作られた蔵だそうだ。
陸軍も火薬庫として使用していたとのこと。

焔硝蔵外観

焔硝蔵は大阪迎賓館近くなので、今日は大安で結婚式に出席する人が多いようですね。
黄金の茶室ののぼりを見つけて

 ちょっと覗いて行きましょう。
お腹空いたわ…
ミライザへ向かいましょう。

西の丸庭園の出口へ向かっていると、11月22日から始まる大阪城イルミナージュの準備をしていました。

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