2015年7月19日日曜日

Tamron SP 70-210mm F3.5 (19AH) 分解。絞り作動(^.^)

カメラのヤマゲンで調達したジャンクなこの1本。
レンズはカビ・クモリがなく綺麗で満足していたのだが、絞りが動作しない…(-_-;)
で、今日天気は良くないし1日時間があるので、分解して整備してみることにする。

今日のまな板

どこか外れているのかねぇ。下のところにあるローラー部を抑えても動作しない。

分解には、こちらを参考にさせてもらった。
http://blogs.yahoo.co.jp/penpenminivelo/11039907.html

筒の部分のビス2本と

後、もう1本のビスを外す。

そして、筒の部分をレンズの先端側に引き込む。

レンズ部分を留めているビスと芋ネジが見えるようになる。
このビスを外し、芋ネジはちょっと緩める。 (円周上に3箇所)

そしてゆっくりカタカタと動かしながら引っ張ると、後玉レンズ群がごそっと外れる。

これが絞りユニットか…
う~ん。バラすと後に戻せるのかしら…
絞り部の分解は初めてだし、ちょっとためらうがどうしようもないよなぁ。

意を決して分解。4本のネジを外して、絞り部をゆっくりと持ち上げて机の上に…
でも、バラバラになってしまった。

どこが悪いんだろう。構造を調べる。
レバーからはずれたのかしら…
裏側の絞りレバーを押して、絞りユニットのレバーを差し込み直して動作を確認すると、 絞り用のリングが回転するようになる。

で、絞り羽根を並べ直して仮組み

これをレンズの上に持っていって嵌めるわけだが、うまくいかないわなぁ…これじゃ。

あっ、そうか。絞りのリング上で組み立てればいいのか…(^.^)
でも、リングを押さえていないとばねの力で浮いて外れるから、押さえながら絞り羽根を固定するリングを被せる。

うまく被りましたね(^.^)

で、1枚1枚羽根を並べて行き、最後の1枚は最初の1枚の下にいれるのにちょっと手間取るが、なんとか絞り羽根全数をはめ込む。

で、ネジ止めして動作確認。
OK(^.^)

で、外した順序と反対に組み立て

前から動作確認
開放

レバーを押して絞る
良好(^.^)
今日の格闘、約4時間でした。

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